ここまでボロカスに言われて思った…確かに「国公立大学を受験する人」は違うと…

ここまでボロカスに言われて思った…確かに「国公立大学を受験する人」は違うと…

木村先生による東大受験対策講座の第三回目がアップされました。一回目と二回目は木村先生の大学差別がテーマでしたが、いよいよ本格的に講座がスタートしました。

木村先生は私立大学を心底バカにしているようで、この授業で普段から私も心の底ではバカにされていたんだなあということが、よく理解できました。一緒になって高卒のおじさんを揶揄していましたが、実は私自身も彼から(そして彼の相方から、彼の奥さんから)バカにされていたようです。カッコ悪いので言わないでねってあれだけお願いしたのに、私の出身大学も言っちゃうし……。

ただ、これだけボロクソに言われることって実社会でなかなかないじゃないですか。なので、なんかスッキリしましたね。ああ、やっぱし、俺はアホやったんやなってちゃんと正確に認識することができました。「君らみたいな3教科しかやってない奴らは地方銀行の支店長が関の山」と木村先生は平成最後の暴言を放ちました。さすがです。言い得て妙です。彼が大阪大学卒だから説得力のある言葉なのですね。

しかし、この動画を見たほとんど人が思ったでしょうが、改めて、国公立大学を目指す人ってのはオツムの構造が違うんだなあと今更感嘆しました。

あのとき、早々に諦めて、数学と化学の時間に寝ていたのは、完全に逃げの姿勢でした。先生に怒られても平気で「そんなもん、本番で受けしまへんのに、なんの権限で怒りまんのや?」と面と向かって口答えをしていた自分にタイムマシーンで行って平手打ちしてやりたいです。高校の時まで賢かったんやから、あのとき逃げなければ今頃確実に「オカエモン」になっていたかもしれないのに。でも、高校生の自分に「iPhoneが!」「GAFAが!」「ユーチューバーが!」とか言っても通じないばかりか、当時やってた棒高跳びのポールで突き刺されたかもしれません。

今回の授業では、国公立大学がいかに多くの科目を受験生に課しているかだけではなく、どういった対策をしなければいけないか、どういう心づもりでいなければいけないかを教えてくれます。4月はまだ本格的に勉強をスタートさせていない受験生も多いと思いますが、今のうちはこういう動画を多く見ておくことも一つの秘策ですね。

次回は教科ごとの勉強のコツを教えてくれます。

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