私みたいに時間がない人の英単語勉強法 一ヶ月やったら意外な結果が出ました

私みたいに時間がない人の英単語勉強法 一ヶ月やったら意外な結果が出ました

英単語って覚えるのが大変

約一ヶ月、出来る範囲で英単語を覚えて来ましたが、全てが頭に入ったとは決して言えません。もし現役の人だったら6~7割位は覚えたかもしれませんが、さすがに私には4割が良いところです。英単語って覚えるの本当にキツイ……誰もがそう感じているのではないでしょうか。

以前もブログに書きましたが「出る順」のような構成の英単語だと、身体中を殴りつけながら刺激を与えて覚えないと頭の中で体系づけて覚えられません。この歳になって出る順はかなり厳しいものがあります。何っ回見ても覚えられない単語が山ほどあるんですよ。こんなレベルで本当に受かるのでしょうか……。

初めて使ってみた英単語参考書

今回は英単語を覚えるために『英単語ピーナツ』という参考書にチャレンジしています。この単語帳は、2語以上の連語が掲載されており、右ページが日本語、めくって左ページが英語という問題形式っぽい構成になっています。とてもシンプルなために、日本語を見ただけではほぼ英語が浮かんできません。やればやるほど自信がなくなる単語帳です。

さらに、この英単語帳をやったあとに、私が高校時代にやっていた『英単語ターゲット1900』に先程覚えた単語に印をつけていきます。ピーナツは一冊で777語の単語が出てくるので、それを重点的に覚えて、まとめを1900でやっていこうと考えています。

このやり方ってめちゃくちゃ時間がかかるんですよね。2~3時間なんてあっという間で、う~んコスパ悪いかなあと思っているんですが、しかし一度信じたやり方を全て通してやってみないと効果は分からないので耐えながら続けています。ピーナツは5回、ターゲット1900は3回、最低でもこれくらいは繰り返したいところです。

しかし効果はありました

驚いたことに、ピーナツの例文ってすごく時事に親和性があるのでしょうか。最近やたらと覚えたばかりの単語に出くわすことが増えたんですよね。仕事で読まなければいけない英文サイトとか、英語メディアの放送とかが、前よりも結構早く理解できるようになってきました。たったの一ヶ月ですよ?(笑) なんでこんなにピーナツで見た単語に出くわすんでしょうか。恐るべし英単語帳です。時間のない浪人生はこれやった方がいいですよ。

私も現役の時からいろんな英単語帳に手を出したんですけど、どれもこれも中途半端に終わったんですよね。あの頃は、「なんとか1900より少ない単語帳はないものか」と逃げることばかり考えていたような気がします。情けない……自分が本当に情けない。「今日は休みたいなあ」という気持ちに負けていたんです。休んだら負けなんです。馬鹿野郎、俺!

その他、『速読速聴・英単語 Core1900』も良かったような記憶があります。著者の松本先生はNHKの英会話番組でもお馴染みですので親しみやすいですよね。もちろんCoreに来る前にBasicやDailyから始めてくださいね。

というわけで……

何か良い参考書を求めている人は、今回紹介したピーナツを試してみてはいかがでしょうか。その代り、継続が必要です。一ヶ月はノンストップでやってみてください。少しだけ、ほんの少しだけ世界が変わったような気がするでしょう。

あと、普通に英会話を勉強したい人にも単語は必需なので、これはおすすめできるなあと思います。もちろん、5~7周はしないとスラッと口から出てくるものではないと思いますけれど。日本人は英語教育されているはずですから、喋れるんですよね本来。あとはいかに単語という語彙力を増やすかになってきますから、もう覚えるしかないんです。辛いですよ、ええ!(泣)

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