「出る順」の英単語帳がなぜダメなのかが、やっと分かったような気がする2019

「出る順」の英単語帳がなぜダメなのかが、やっと分かったような気がする2019

実は数年前にも大学受験しようと思って、新しく『ターゲット1900』を購入したんですよ。しかしこれが悩ましい本で、全ッ然アタマに入ってこないんですよね。前のページでさっき覚えたことを、もう忘れているというパタンばかりで、いつしか単語暗記がウザったく思えてしまったのです。

今回、私が使ってみた英単語帳は『英単語ピーナツ金メダル改訂新版』というもので、ジャンル・シーン別に2語以上の短いセンテンスを読んでいくというもの。はっきり言って自分には訳せない単語ばかりですが、流れが体系的で理に適っているので「覚えてしまえば思い出しやすい」という構成になっています。

つまり、「出る順」にしてしまうと、体系もクソもなくなってしまうので、無関係な単語がゾロゾロと並んでいるわけで、要するにこれは「超暗記術」となってしまい、なかなか頭に入れていくのが大変なわけです。しかも、物覚えの悪いおっさんにとって、何かの理由付けがないと本当にきつい。飲み屋の女の子が、さゆりちゃんだったか、さおりちゃんだったか、まず私には覚えることができませんから。

東大の入試には、英単語ピーナツは「銀メダル」で十分だそうです。英語はそこまで込み入ったことは聞いてこないようですね。この単語帳を冬までに10周すれば、なかなかのものになると思われます。そもそも単語が読めないと、試験の土俵にも上がれない。4月はとにかく基本的なことだけをひたすら繰り返しています。

5月になれば、この英単語帳の2周め、そして英熟語を取り入れていこうと考えています。構文に行くのは、もうちょっと先かなあ。一応、ゴールデンウィークあたりから長文を1日1問くらい解いていこうと思っていますが、その辺りは木村先生の講義で詳しく放送します。お楽しみに。

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