木村先生の授業の第二回がアップされました。基本的には毎週金曜日にアップされていく流れだと思ってください。
今回も前回から引き続き、何とか私に東大受験を辞めさせようとして、日本のいろんなFラン大学を出してくるのですが、授業の中でFランの意味を初めて知りました。
さすが木村先生、河合塾でチューターをやっていただけのことはあります。大阪大学を出たことがアイデンティティである木村先生は、大学生活を謳歌すること無く受験の世界へと舞い戻りました。塾でバイトすれば「あのチューターは大阪大学らしい」ということで尊敬の眼差しを向けられます。木村さんのひどく歪んだ承認欲求を垣間見ることが出来て背筋が凍る思いです。
私は、大学なんてどこを出てても関係のない仕事をやってきたので、正直誰がどこを出ていたってどうこう思うことはありません。単純に、社会人にもなって学ぶなら東大くらい入ろうという意気込みがないとダメだと思っている程度です。
しかし、木村先生の授業を聞いていると、世の中には「入れるところに入ろう」と考える人で見えなくなっているけど、中学・高校の時から何年もあとを見据えて計画的に勉強している人がそれなりにいたんだなあということがよく分かります。きっと、木村先生も子供の頃から「大人になったら逆転してやる！」と世の中を羨みながら勉強していたんでしょう。それを考えると背筋が凍る思いです。
この動画は、来週からいよいよ本格的な授業に入っていきます。私のようにおじさんになってから受験をする人、今年失敗してしまって来年も受けようと考えている浪人組も、きっと何か役立つことがあると思います。
私たちは現役ではないかぎり、「効率的な勉強の仕方」をまずは身に付けるべきなのです。
